小笠原みどり

監視研究者、ジャーナリスト。カナダ・ビクトリア大学助教授。朝日新聞記者として住民基本台帳ネットワークなど監視社会問題を報道後、カナダ・クイーンズ大学で社会学博士号を取得。オタワ大学特別研究員を経て現職。スタンフォード大学出版から来年『Colonial Surveillance: Technologies of Identification and Control in Japan’s Empire』（仮題・植民地の監視　日本帝国における識別と操作の技術）を刊行予定。