言論の「地平」をひらく

月刊『地平』1月号(12月5日発売)

地球と平和を考える総合月刊誌、1月号は12月5日発売です。
緊急特集は「アメリカ 選挙と民主主義」
第1特集は「大阪デモクラシー 維新政治の次へ」
第2特集は「秘密保護法10年  社会に回る毒」
ぜひお手に取りください。


目次●
【News In-Depth】
白石 孝(プライバシー・アクション代表)マイナ保険証騒動——何をめざしているのか
梶村太一郎(ジャーナリスト)ドイツ連立崩壊——危機に立つヨーロッパ 
柚木康子・柏原恭子 女性差別撤廃条約 報告審議から見えた日本の課題


津久井 進(弁護士) 兵庫県民の選択——ウェブポピュリズムの台頭


緊急特集 アメリカ 選挙と民主主義

内田聖子(PARC共同代表) 偽情報とディープフェイク——もう一つの大統領選
立岩陽一郎(ジャーナリスト) 穏やかな雪崩——ルポ トランプを支持する人々
三牧聖子(同志社大学) 最悪を更新しつづけるガザ―米有権者の選択
猿田佐世(新外交イニシアティブ(ND)代表) 壊される国際秩序 日本は何をなすべきか


特集1 大阪デモクラシー 維新政治の次へ

前川真行(大阪公立大学) 大阪維新2009-2025——東京から大阪、そして東京へ
矢野 宏(「新聞うずみ火」代表) 大阪ジャーナリズムは復活できるか
金光敏 寛容なまちへ——支え合う大阪の強さ
山岡淳一郎(ノンフィクション作家) 錬金術師たちの宴 五輪と万博
二村知子(隆祥館書店店主) 大阪の街の本屋から——まだ、本は壊れていない。 
平井美津子(大阪府公立中学校教諭) 大阪から教育の希望を紡ぐために
武田かおり(NPO法人AMネット事務局長) 維新政治と大阪市民
山口勝己(大阪地方自治研究センター) 次に来る大阪の民主主義


特集2 秘密保護法10年  社会に回る毒
石井 暁(共同通信) 特定秘密と報道の使命
海渡双葉(弁護士) 民主主義の後退と秘密保護法


●ガザ危機
今野泰三(中京大学) 人類がイスラエルを批判しつづけるべき理由——ガザに生きた人々と共に 
中東研究者有志による声明 解説=奈良本英佑・三浦 徹・栗田禎子


中村文夫(教育行財政研究所主宰) 学校給食無償化という奔流
楊井人文(弁護士) ネット空間の検閲を望んでいるのは誰か——独立した団体を装うメディア 


新連載
小林美希 ルポ イバラキ(第1回)民主主義が消えていく
樋田敦子 ルポ 消えたい子どもたち——生きたいと思える社会へ(第1回)虐待から逃げるために
小笠原 淳 第三者の記(第1回)料金不足の告発状

【好評連載】
下地由実子 ルポ やめ記者(第4回)NHKをやめて見えた光景
井田徹治 ルポ 牙をむく海(第3回)崩れる海岸
神田和則 ルポ 入管と国際法—法廷からの報告 
尾崎孝史  ウクライナ通信(第7回)〝トランプ停戦〟で凍結される前線の街
栖来ひかり 台湾・麗しの島だより(第7回)霧社の「経験」と『セデック・バレ』 

【Independent Book Review】 
戸邉秀明 台湾・沖縄からの対話の提起
大森皓太 個と場と本(第7回)SNS疲れとZINEという紙メディア

編集部のイチオシ新刊
石田昌隆 Sounds of World(第7回)  ジャー・ナイン
読者投稿
編集後記


月刊『地平』12月号
2024年12月5日発売
A5判、240ページ、1100円(税込)
雑誌06053-1 ISSN2759-5358


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